森井洋介が町田光をTKOで下しトーナメント決勝に進出!10.4「KNOCK OUT vol.5」イベントレポート

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森井洋介が町田光をTKOで下しトーナメント決勝に進出!10.4「KNOCK OUT vol.5」イベントレポート

10月4日(水)後楽園ホールにて「KNOCK OUT vol.5」を開催いたしました。

イベントは19:00にスタート。観衆は1,500人の超満員札止めとなりました。

大月晴明の爆腕が炸裂!

大月晴明

第1試合 63.5kg契約
大月晴明 vs 中尾満

43歳となった”爆腕”大月晴明が、過去に国内タイトルも獲得している激闘派ファイターの中尾満とベテラン対決を行った。

試合は開始から近距離でフルスイングのパンチが交差する激しい打ち合いになる。

最小限の動きでパンチをかわし正確にパンチを振るっていく大月に対し、中尾は下がらされながらも強打を放って対抗。しかし大月の左フックが顔面を捉えると、中尾は1度目のダウンを喫する。

中尾は立ち上がるも大月の勢いは止まらず、ガードを上げ動きの止まった中尾に対し猛ラッシュを仕掛けると、ここでレフェリーが2度目のダウンを宣告。

それでも再開後に中尾はカウンターで大月の顔面を打ち抜き意地をみせる。しかし大月は下がらずに再びの猛ラッシュで中尾を棒立ちにさせると、ここでレフェリーがスタンディングダウンを宣告しTKO決着。

勝者 大月晴明 1R TKO

43歳となっても衰え知らずの爆発力を見せつけた大月晴明がTKO勝利。第一試合から豪快な打ち合いで会場を熱狂させた。

小林愛三が因縁の再戦を制し世代交代を達成

第2試合 48.0kg契約
小林愛三 vs 田嶋はる

KNOCK OUT本戦初の女子マッチは、5月のROAD TO KNOCK OUTで激闘の末ドロー決着となった小林愛三と田嶋はるの再戦となった。

1R序盤から前に出て右ロー、右ミドルキックでプレッシャーをかける小林に、田嶋はフットワークを使い距離を取りながら蹴りで対抗する展開に。両者共にクリーンヒットはないが前に出続け、組みヒザで田嶋を捉えた小林が攻勢を印象づける。

2Rも展開は変わらず小林が圧力をかけ、このラウンドは小林の右ローやヒジが田嶋を捉え始める。そして終盤に小林のパンチを貰った田嶋がダメージを見せると、さらにパンチの連打をまとめ小林がこのラウンドを制する。

3Rになると田嶋がポイント挽回を狙い前に出てヒジを狙うが、小林は下がらずにローを返して逆に田嶋を下がらせる。このラウンドも小林が優勢のまま試合は終了となった。

勝者 小林愛三 3R 判定

女子選手として屈指の実績を誇る田嶋に対し、終始圧力で上回った小林が判定勝利。KNOCK OUT本戦に相応しいハイレベルな戦いを繰り広げられた戦いで、小林が世代交代を印象づけた。

 

豪打を爆発させた山口裕人が復活勝利

第3試合 63.5kg契約
山口裕人 vs ジュ・キフン

大阪の倒し屋、山口裕人が久々にKNOCK OUTに登場。前回大会で森井洋介に対し真っ向勝負の激闘を繰り広げたジュ・キフンと対戦した。

試合は序盤から積極的に打ち合いを仕掛けていくキフンに、山口はボディーブローからローキックなどで真っ向勝負で対抗。キフンは少し押され気味になるも飛び膝蹴りで山口を押し返すなどスリリングな立ち上がりとなる。

ラウンド終盤には山口がボディブローでキフンの動きを止めると、そこからラッシュを仕掛けキフンを追い込み優勢となる。

2Rに入ると勢いよく前に出る山口であったがキフンのカウンターを貰う。しかし山口の前進は止まらず、豪快なフックでキフンにプレッシャーをかけ、ハイキックからのラッシュでスタンディングダウンを呼び込む。

キフンは立ち上がり前に出るも、逆転を狙った膝蹴りに山口のカウンターを貰い再びダウン。ここでレフェリーが続行不能と判断し試合をストップした。

勝者 山口裕人 2R TKO

得意の打ち合いで豪腕を炸裂させた山口がTKO勝利。勝利後は共にKNOCK OUTのリングで暴れる弟の侑馬とリング上で抱擁を交わした。

注目の軽量級対決はドロー

6月大会で”西の神童”石井一成から下馬評を覆すKO勝利をあげた能登龍也が、驚異のラッシュでデビューから9戦9勝を記録しているタネヨシホと対戦した。

開始から強烈なローキックを打ち込むなど、猛攻を仕掛けたタネがキャリアで上回る能登を押し込んでいく。能登も強烈なローキックを返すが、タネの勢いは止まらず回転してのヒジ打ちなど多彩な攻撃で能登を下がらせ優勢に試合を進めていく。

2Rに入ってもタネの勢いは止まらず、能登の蹴り足をキャッチしてから飛び膝を放つなど豪快な攻撃で優勢を印象付ける。しかし能登も強烈なローとボディブローを叩き込みタネにダメージを与え対抗。激しい攻防が繰り広げられ会場が湧き上がる熱戦となる。

3Rも激しい攻防が繰り広げられると、エキサイトしたタネは能登の後頭部にヒジを打ち込んでしまい警告を受ける。再開後も積極的に前に出るタネだったが、ここから疲れが見え始め動きが落ちていく。

ここがチャンスと見た能登は一気に圧力を強めタネを押し込んでいくと、バックスピンキックでタネを倒すがダウンは認められず。するとタネもお返しにとばかり蹴り足キャッチからのフックで能登を倒すも、こちらもスリップとの判定でダウンを宣告されず。最後はタネが能登を投げたところで試合終了となった。

引き分け 3R 判定

両者の持ち味が出た激闘は痛み分けのドロー決着となった。しかしこの試合は多くのファンからベストバウントに上げる名勝負となり、小野寺プロデューサーから来年の再戦も示唆された。

宮元が必殺のハイキックで野呂を切り落とす

第5試合 55.5kg契約
宮元啓介
 vs 野呂裕貴

ROAD TO KNOCK OUTで豪快なKO勝利を飾った宮元啓介がKNOCK OUT本戦に凱旋。国内で3本のベルトを獲得した実力者である能登裕貴と対戦した。

1Rはゆったりとした立ち上がりでインローを放つ宮元に対し、野呂はサウスポーからの左ミドルで攻め宮元の脇腹が早くも赤くなっていく。さらに野呂は左ミドルを軸にストレート、ハイキックと宮元に軽くヒットさせ攻勢に出る。

2Rに入っても展開は変わらず野呂が左ミドルからのコンビーネーションをヒットさせ宮元を攻め立てる。しかし宮元もこのラウンドはカウンターでパンチを決めるなど見せ場を作る。ただ組みの展開でも野呂が上回り宮元が若干劣勢の展開は変わらず。

3Rに突入すると劣勢の宮元は展開を変えるべく積極的に前に出ると、ハイキックが野呂の目尻を捉え野呂からカットを奪う。

ドクターチェックが入った後に試合が続行されると、野呂はストップを嫌い一気に攻め上がる。しかしここで宮元のハイキックが綺麗に野呂を捉えると、野呂は崩れ落ちるようにダウン。レフェリーが直ぐに試合をストップした。

勝者 宮元啓介 3R KO

序盤は野呂が試合を支配するも、宮元が改心のハイキックで逆転勝利。ROAD TO KNOCK OUTに続き、本戦でもKO勝利を飾った。

水落が壮絶な激闘を制する

第6試合 64.5kg
水落洋祐 vs 鈴木博昭

激闘を続ける水落洋祐が、シュートボクシングで絶対的な強さを見せ”怪物くん”と呼ばれる鈴木博昭と対戦。

1Rは左の蹴りからのコンビネーションで前に出る鈴木を水落が右ミドルで押し返していく展開に。そして徐々に距離が詰まり至近距離での打ち合いになると、鈴木の精度の高いパンチが水落の顔面を捉え始める。

2Rに入るとさらに試合はヒートアップし、両者の攻撃がヒットする緊張感のある攻防が続く。しかしガードの固い鈴木に対し、ガードの上からでも手数を出し殴り続ける水落がペールを掴み始める。そして終盤に動きの落ち始めた鈴木に対し、水落のパンチが側頭部にヒットし鈴木がダウン。

3Rは前のラウンドでダウンを喫した鈴木が開始と共にラッシュを仕掛けると、ハイキックが水落を捉え、今度は水落がダウン寸前に追い込まれる。

しかし強靭な肉体を持ち打たれ強い水落はガードを固め直ぐに回復すると、逆に水落がパンチで攻勢に出る展開となる。

4Rになっても両者の打ち合いは続き、豪快にパンチを放つ水落とカウンターを狙う鈴木の両者の攻撃がヒットする激闘にとなる。しかし水落がボディーブローで鈴木を下がらせると、そこから鈴木は一方的に水落の攻撃を貰い続ける展開となった。

5Rもガードを上げ動きの止まる鈴木を一方的に水落が攻め立てると、開始30秒ほどで水落のストレートが決まり鈴木は後方に崩れ落ちる。このダウンにたまらずセコンドからタオルが投入され試合が終了した。

勝者 5R 水落洋祐 5R TKO

激闘となり会場から大きな歓声が飛んだ試合は、水落が衝撃のTKO勝利。驚異の打たれ強さと強打のラッシュで鈴木を上回った。

ライト級トーナメント準決勝は森井が鮮烈なヒジでTKO勝利

第7試合
KING OF KNOCK OUT 初代ライト級王座決定トーナメント準決勝 61.5㎏契約
森井洋介 vs 町田光

ライト級トーナメント準決勝は連続KOを続ける森井と、引退をかけてトーナメントに挑み、アゴの骨折を乗り越えて準決勝進出に進出した町田光の対戦となった。

1Rはガードを上げて前に圧力をかける町田に対し、普段は自分から前に出る森井がサークリングしながら距離を取る展開となる。

ジャブとローキックで攻める町田に森井は下がらされるも、強打を要所でヒットさせ手数でも町田を上回る。

さらに森井は町田のガードの隙間を付きヒジを叩き込むと町田はまぶたをカットする。

2Rも変わらずに圧力をかけて攻める町田だったが、森井が再びヒジをヒットさせると町田の出血が激しくなりドクターチェックが入る。

再開後、町田は両手のガードを高く上げながらローキックを放つが町田の出血は止まらず、直ぐに2度目のドクターチェクが入る。

場内からは試合続行の掛け声が上がるも、ドクターがこれ以上は危険と判断し試合が終了した。

勝者 森井洋介 2R TKO

勝利した森井はマイクを握ると「もっと圧倒的に勝ちたかったが覚悟を決めた町田選手は強かった」と町田を讃え、「12月の両国大会では勝次選手と決着を付けて、ライト級王座は俺がとるんで見に来てください。」と次戦をアピールしイベントを締めくくった。

 

 

「KING OF KNOCK OUT 2017 in両国」

◆日時
2017年12月10日(日) 開場13:00 開始15:00

◆会場
両国国技館(http://www.sumo.or.jp/Kokugikan/

◆アクセス
〒130-0015 東京都墨田区横綱1丁目3-28
JR総武線 両国駅西口下車 徒歩2分
都営地下鉄大江戸線 両国駅下車 徒歩5分

◆入場料金(消費税込み)
砂かぶり席(椅子席)     ¥20,000
アリーナA(桝席)     ¥12,000
アリーナB(桝席)      ¥8,000
アリーナC(桝席)      ¥7,000
2階スタンドA(椅子席)  ¥7,000
2階スタンドB(椅子席)  ¥5,000
2階スタンドC(椅子席)  ¥3,000
小中高生          ¥2,000
※当日のみ/要身分証
※当日券は各1000円アップ
2017年9月9日(土)より最速先行販売 グッズ付き(会場引き換え)
2017年9月18日(土)より先行販売 グッズ付き(会場引き換え)
2017年10月1日(日)より一般発売

◆チケット発売所

チケットぴあ    0570-02-9999(Pコード)
https://goo.gl/2HE3CP
ぴあカウンター、セブンイレブン各店、サークルKサンクス各店、ファミリーマート各店