9.14キックボクシング新イベント「KNOCK OUT」(ノックアウト)発表記者会見レポート

レポート

9.14キックボクシング新イベント「KNOCK OUT」(ノックアウト)発表記者会見レポート

9月14日渋谷TUTAYA O-EASTにて新キックボクシングイベント「KNOCK OUT」の発表会見を実施いたしました。

19:00にKNOCK OUTイベント発表会見がスタート。開場が暗転し、KNOCK OUTオープニング映像が流れた後、司会進行を務める村田晴郎さんの呼び込みで株式会社ブシロード代表取締役社長木谷高明、株式会社キックスロード代表取締役社長花澤勇佑、KNOCK OUTプロデューサー小野寺力の運営陣に加え、現役選手のISKA世界バンタム級チャンピオン、RISEバンタム級王者那須川天心選手、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級チャンピオン梅野源治選手。さらにKNOCK OUTオフィシャルサポーターを務める紗綾さんが壇上に登場いたしました。

紗綾さん(KNOCK OUTオフィシャルサポーター)

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「ボクシングをやっていた経験があるのですが、キックボクシングは初めてなのでわくわくしてます。那須川選手と梅野選手の試合の動画を見たんですが、ほんとに凄くてわくわくしてます。」

那須川天心選手(ISKA世界バンタム級チャンピオン・TARGET)

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「TARGETから来ました那須川天心です。KNOCK OUTと共に本当の世界最強の選手を目指していきたいと思います!」

梅野源治(WBCムエタイ世界スーパーフェザー級チャンピオン・PHONEX)

梅野源治
「肘の面白さ、醍醐味というものを魅せれる激しい試合を見せたい。これからのKNOCK OUTにご期待下さい」

木谷オーナー「キックボクシングの『上位概念』を作る」

木谷高明

「2年くらい前に友人から熱いパッションを持っている人がいると小野寺力さんを紹介されました。そこで「私のイベントをTVで流せないか」と相談を受け、私共の持つTOKYO MXの枠をお貸ししたところ反響がよかったと聞いた。4年半前に新日本プロレスがブシロードのグループ会社になり、打ち上げが3倍になりました。そんな中、他に面白いスポーツエンターテイメントがないかと正直探してました。そんな中、当社の花澤が小野寺さんと「どうしてもキックボクシングで一旗揚げたい」という話があり、これはもうやるしかないと思いました。正直に言うと僕はキックボクシングに対しては素人です。しかし2人は熱意がありましたし、物事を動かすのには熱意やパッションが一番大事だと思ってます。いろいろ問題はありますが、可能性は非常にあると感じているので、今日の発表にいたりました。

大きな話になりますが、日本は今スポーツビジネスのGDPを上げようとしてます。アメリカのスポーツマーケットは60兆円あります。日本は5、6兆円しかないんですよね。10:1以下なんですよね。統計によっては2.5兆円という話もあります。昔はこんな差がなかったのに何故こんな差がついたのか。アメリカは世間に知って貰ってナンボ、お金をいっぱい貰えてナンボという考えなんですよ。ナントカ道ではなくスポーツエンターテイメントだと。ショーじゃないんです。我々が目指すのはお客さんに楽しんで貰うという意味でのエンターテイメントなんです。

今、世界的にキックボクシングは上位概念がありません。プロレスならWWEがあり、我々はそこを超えようと目指している。総合格闘技ではUFCがありますが、キックは世界でも団体が乱立していて、上位概念が作れればとんでもないビッグビジネスになると思います。

UFCが最近買収されましたが、2億で買ったものが、その過程でオーナーが何十億もつぎ込んでるとは思いますが、4千億円で売れました。こんな差のある額で売れた例は見たことがないです。日本でもサッカーの放映権がこれまで50億円でしたが、210億円になりました。アメリカを中心にスポーツが大きなビジネスになっています。

KNOCK OUTは最初の2年くらいは赤字だと思いますが、いずれイベントのバリューが上がって、スポーツコンテンツとして世界に売れて、大きなビジネスになると信じています。そうなれば選手のギャラも上げることができます。最終的にはビッグなスポーツコンテンツを目指したいです。そのくらいの思いがないとやる気がしないと思ってますので、みなさんの応援で大きいものにしたいです。

試合は6,7試合にしたいと思ってます。人は集中して、ビールを飲んだりしながら試合を見れるのは6,7試合が限界です。そして選手のチケット手売りは基本的にやめさせたいです。これまで盛り上がった格闘技イベントはイベント自体が盛り上がったんですね。誰が出るか発表しなくてもチケットが売れるようにしたい。手売りをやっている限り先はないです。手売り供給側の事情で、お客さんの需要側に立ってないんですね。」

小野寺プロデューサー「KNOCK OUT」のコンセプトは「撃つ!蹴る!斬る!」

小野寺力

「コンセプトは「撃つ!蹴る!斬る!」パンチ、キック、ヒジ、ヒザ。組んでからのヒジ、ヒザを展開のある、ダメージのある攻撃を続ける限り認める。通常の昔からあるキックボクシングルールですね。3分5R、もしくは3分5Rでインタバール1分、延長なしの伝統のルールで行っていきます。」と小野寺プロデューサーがコメント。

12.5TDCホール開催、2017年からのTOKYO MXでのレギュラー放送が発表!

TOKYO DOME CITYホール開催

続いてキックスロード花澤社長より12月5日のKNOCK OUT TDCホール大会を会場モニターにて発表!ざわめく開場に対し、少し戸惑いながら「あれ?この会場のざわざわは?」と花澤社長がコメント。どうやら東京ドームと勘違いしたファンもいたようで、木谷オーナーが「東京ドームでやりたいよね!いずれはそこを目指しましょう!」とコメント。花澤社長も「まずは近くを攻めていき、だんだん近づいていきたいと思います。」

花澤勇佑

2016.12.5 TDCホールにで「KNOCK OUT vol.0」開催決定!チケット発売日は10月1日(土)
http://www.knockout.co.jp/news/news/20160915_tdchall/

ノックアウト地上波レギュラー放送

さらに2017年からのTOKYO MXでのレギュラー放送も発表。花澤社長は「レギュラー番組ですので、毎週見ていただき、キックボクシングの魅力を多くの人に伝えることができれば」とコメント。

さらに12.5TDCホールの第1弾カードを発表!

【゛爆腕゛大月春明vs゛切り裂き王子゛スターボーイ・クワイトーンジム】 【”ムエタイゴリラ”T-98vs”コスプレファイター”長島☆自演乙☆雄一郎】

会場のモニターにて、T-98vs長島☆自演乙☆雄一郎、大月晴明vsスターボーイ・クワイトーンジムの2カードが発表された。

「KNOCK OUT vol.0」第1弾カードが発表!T-98VS自演乙、大月VSスター・ボーイ
http://www.knockout.co.jp/news/news/20160915_card/

前文部科学大臣馳浩議員からメッセージ

キックボクシングイベント「KNOCK OUT」設立を心からお祝いさせて頂きます。KNOCK OUT設立にあたり並々ならぬ尽力をされてこられました株式会社ブシロード木谷社長に敬意を表します。今回のキックボクシングイベントKNOCK OUTを通じて、業界の活性化のみならず、日本のGDPの規模拡大や、スポーツエンターテイメントとしての進化、発展に大きく寄与されることをご期待申し上げます。イベントのご盛会と、出場選手一同のご活躍、ご健闘を心から祈念申し上げます。

質疑応答

Q.来年1月からMXでの中継が始まるということですがイベントの構成は?
A.花澤社長:試合のダイジェストは流すがそれだけではダメだと思うので、選手のドキュメンタリーと流すとか。流すのを1試合として、それ以外は煽りや選手のパーソナルを徹底的に掘り起こすような構成にしたい。あとは情報番組などを考えています。

Q.新日本プロレスのように大々的なプロモーションを行っていくのか。KNOCK OUTのプロモーションは?

A.木谷オーナー:あの時とは事情が違うと思ってる。まずは土台を作ってから、どこかで一気にいくべきだと考えている。今テレビの話があったが、出来るだけ早い時間、サラリーマンが仕事から帰ってきて、ビールのみながら見れる時間にしたい。まずはテレビを中心に新規開拓を。最初は土台を固めながら少しずつ煽っていく。

Q.立ち技のビックイベントとしてK-1は意識しているか?

A.小野寺プロデューサー:一番盛り上がってる団体ですので勿論意識してますし、早くそこに到達できるようにとは思っております。ですがよく言われておりますようなライバル的な感じとは思っておらず、それぞれが共に盛り上がって、キックボクシングという市場の規模が大きくなるように頑張っていきたい。

A.花澤社長:勿論意識はしてます。K-1さんもRISEさんもREBELSさんも他にもすべて意識してます。ですが、そこで争うというよりは、もっと業界として発展する流れを考えています。

A.木谷オーナー:我々が入ることで今までのパイが5倍10倍になればいいと思ってるので意識はしてないです。現場は意識はもちろんすると思いますが、僕の立場ではしないように思ってます。

Q.来年以降どれくらいの大会をどれくらいの規模でやろうとしてるのか?

A.花澤社長:来年以降2か月に1回くらいのペースでは開催したい。規模としては大田区総合体育館やTDCホール。盛り上げてもっと大きいところでやりたい。

Q.選手を抱えないのであれば、既存の団体と選手のバッティングがおこるのでは?

A.小野寺プロデューサー:大きな舞台を作り上げて、各団体と協力してやっていく。梅野選手、RISEの那須川選手を軸にやっていくが、RISEさんから選手をお借りして協力してやっていく。

Q.那須川選手は新しいルールですがどんな心境なのか。練習などはしているのでしょうか?

A.那須川選手:僕は最強を目指してるので、とにかく強い選手とやりたいです。いくら相手がムエタイチャンピオンでも、僕は自分のスタイルで勝ちます。ノックアウトなのでKOは狙っていきたいと思います。ヒジやヒザの練習は昔からずっとしてるので準備は万端です。ヒジもパンチよりもしっくりくるんじゃないかなという感じです。いろいろなヒジが使えて攻撃のバリエーションが増えるので楽しみにしてください。

テーマ曲はBRAHMAN、リングアナウンサーはハリー杉山さん、解説は石井宏樹さんに!

ハリー杉山 石井宏樹 BRAHMAN

BRAHMANがKNOCK OUT公式テーマソングを制作!
http://www.knockout.co.jp/news/news/20160914_brahman/

ハリー杉山さんのコメント
「本当に心の底から光栄です。拳と拳、ヒジとヒジ、ヒザとヒザ。スネとスネ。このぶつかり合い。戦いというものを目に焼き付けてファイターの心というものを見習いたいと思います。皆さんぜひお願いいたします。」

石井宏樹さんのコメント
選手の目線から見たリアルな部分を、お子様からおじいちゃんおばあちゃんまでわかりやすく解説していきたいと思いますので今後ともぜひお願いいいたします。」

梅野源治が衝撃のミット撃ちを披露!

梅野源治

梅野源治  梅野源治

ミドルの連打からヒザ、ヒジ打ちの強烈なコンビネーションに加え、首相撲特有の相手を崩して相手を転ばすなど、KNOCK OUTルールで有効な技術をふんだんに披露し観客を沸かすと、「試合の3日前で減量していて思ったように動けなかったが、今日出来るだけの100%の動きをしたんでちょっとは楽しんで貰えましたか?」(拍手)

「名前の通りノックアウトということで、判定ではなく毎回倒し合いのスリリングな試合を毎回みせていくのでご期待ください。」とコメント。

KNOCK OUT公式戦 ”野良犬2世”森井洋介VS”髙橋3兄弟・長男”髙橋一眞

「KNOCK OUT」公式戦 森井洋介がKO勝利で幕開け!
http://www.knockout.co.jp/news/news/20160915_moriivstakahashi/

森井洋介vs髙橋一眞

最後は会見の登壇者、出場選手、今後出場が期待される選手などがまとめてリングイン。森井選手のKO勝利の興奮冷めやらぬ会場の空気の中、小野寺プロデューサーの「皆さまお忙しい中ご来場ありがとうございます。12月5日TOKYO DOME CITY HALLで旗揚げを行いますので皆さんよろしくお願いします。後ろに並んでいる選手たちが素晴らしい戦いを見せてくれます。熱い応援をよろしくお願いします!」という力強いコメントでイベントを締めくくった。

KNOCK OUT