「KNOCK OUT vol.1」”KING”梅野源治が完封勝利!”神童”那須川天心は元ボクシング世界王者をパンチでKO!全試合結果 イベントレポート

レポート

「KNOCK OUT vol.1」”KING”梅野源治が完封勝利!”神童”那須川天心は元ボクシング世界王者をパンチでKO!全試合結果 イベントレポート

2017年2月12日(日)大田区総合体育館で「KNOCK OUT vol.1」を開催いたしました。2017年最初のKNOCK OUTは3200人が来場!沢山のご来場誠にありがとうございました!

KNOCK OUT vol.1

イベントは17:00に、BRAHMAN制作のKNOCK OUT公式テーマソング「守破離」が大音量で流れスタート。出場選手14人がステージに登場し、オープニングセレモニーが行われた。

KNOCK OUT vol.1

第1試合 不可思vs山口裕人

山口のセコンドには第5試合に出場する弟、山口侑馬。

1R、ローで牽制しながらお互いに距離を測る両者。不可思は上体を柔らかくリラックスさせ、ジャブから右のパンチ、ミドルを狙う。対する山口は不可思のパンチを躱し、ボディーブローをヒットさせるなど、強振のカウンターを狙う。徐々に距離が近くなり、足を止めての打ち合いへ。両者のパンチがヒットすると、不可思の右のダブルで山口がダウン。しかし、山口は立ち上がると、変わらずパンチを振り、得意の飛びヒザを見せる不可思に対抗しピンチを凌いだ。

KNOCK OUT

2R、不可思のパンチを貰いながらも、無視して正面から戦い、ヒジでカウンターを狙う山口。不可思はジャブ、ローで山口のガードを外し攻撃をヒットさせ試合を優勢に進める。ラウンド終盤に山口がパンチを貰いながら果敢に前に出るも、飛びヒザ、ボディーブローを合わされ押し返される。

3R、開始から相打ちも辞さないフルスイングのパンチを振り回す山口。しかし、不可思は冷静にヒザを合わせ、ハイキックでこの試合2度目のダウンを山口から奪う。山口は立ち上がるも足元はふらつく。試合が続行されると、不可思が右ストレートで山口がダウン。レフェリーが試合をストップした。

勝者 不可思 3R TKO

不可思

熱戦を制した不可思は、リング上でマイクを握ると、「僕と山口選手の試合をやばいと思った人は、またKNOCK OUTを見にきてください。この後は僕と同じクロスポイントの瑛作がかましてくれると思うので楽しみにしてください。」と、第2試合に出場する後輩にエールを送った。

不可思

第2試合 小笠原瑛作vs波賀宙也

1R、右足を前に出して構えるサウスポースタイル。序盤はお互いがローキックを蹴り合う展開。奥足にローキックを狙う小笠原に対し、波賀はヒジを合わせにいく。少し距離の空いたところから、小笠原がステップインして右のヒジを波賀の目尻にヒットさせると、波賀は出血。

小笠原瑛作

その後も波賀の入りに合わせて、小笠原は縦ヒジをヒットさせる。右目尻上のカットが深くなった波賀にドクターチェックが入るも試合続行。

小笠原瑛作

2R、蹴りから距離を詰めて戦おうとする波賀に対し、スウェーバックで波賀の攻撃を躱し、ローを蹴り込む小笠原。ここで波賀の目尻が血が滴れ落ち、この試合2度目のドクターストップ。診断の結果、傷が深く、ドクターが試合続行不能と判断し、小笠原のTKO勝利となった。

小笠原瑛作

勝者 小笠原瑛作 2R TKO

第3試合 健太vs引藤伸哉

試合前に注目されていた肌の焼け具合は、”褐色のナルシスト”という異名を持つ健太は、試合前に脱毛のため日焼けサロンを封印していた為、過去最高に白い状態。対して健太に対抗して日焼けサロンに行くかもしれないと語っていた引藤は、肌が弱く赤くなってしまう可能性が高いということで、日焼けサロンを断念。真っ白な肉体での登場となった。

 

1R、右構えの健太と左構えの引藤。序盤はミドル、前蹴りで距離をとる引藤に対し、健太はフェイントをかけながら飛び込み、左フックをヒットさせていく。

引藤伸哉

2R、1Rより少し距離が近くなり、ジャブをヒット、右ミドルをヒットさせる健太。対する引藤はカウンターでヒジを狙う。前半は健太ペースのラウンドとなるも、徐々にボディーブローと蹴りで自身の距離を作り、引藤が徐々に盛り返していく。

引藤伸哉 健太

3R、遠い距離からヒジ、ヒザを狙う引藤。対する健太は、引藤の動きをじっくりと見てカウンターでパンチをヒットさせていく。そこから組みの展開になり、離れ際にヒジをヒットさせる健太。

4R、序盤に健太が縦ヒジをヒットさせると引藤は目尻から出血。引藤はガードを上げ組からのヒジを狙うが、組み際に健太のヒジを貰い、徐々に出血が激しくなっていき、1度目のドクターチェック。

引藤伸哉

5R、距離がつまり開始から激しい打ち合いに。バックハンドブロー、ヒジと、引藤の顔面に打ち込み、出血がひどくなっていき、2度目のドクターチェック。試合続行も目尻からの出血は止まらず、直ぐに3度目のドクターチェックが入り、ここでドクターが続行不能と判断しドクターストップ。健太のTKO勝利となった。

引藤伸哉

勝者 健太 5R TKO

試合後、健太はリング上でお約束のポージングを披露。客席から歓声を浴びていた。

健太

 

第4試合 森井洋介vs村田裕俊

KNOCK OUT MONKEY制作の新テーマソング「Dog」で入場となった森井。

1R、大応援団から大歓声を浴びる村田。序盤は細かいステップで距離を測る森井に対し、村田はノーモーションで三日月蹴り、ローを放ち森井を中に入らせない。

森井洋介

2R、距離を詰めて強打を狙う森井に対し、このラウンドもロー、ミドルで森井をストップする村田。森井はダメージこそ少ないものの、村田にペースを握られ苦戦。

森井洋介

3R、蹴りを受けた後に中に入り込みコンビネーションを狙う森井。徐々に森井のプレッシャーが強くなりコーナーに詰まる村田。しかし、村田は左のミドル、ローで牽制を続け森井をストップする。

森井洋介

4R、ラウンド序盤に森井のヒジがヒットし額から出血した村田。スイッチが入ったか、このラウンドから村田が前に出てパンチの打ち合いに。村田はミドル、ヒジと手数を出していくも、森井の強烈なアッパーを貰い、ぐらつきコーナーまで押し込まれる。

森井洋介

5R、ダメージはあるもパンチの連打で攻める村田。しかし、森井のアッパー貰う。両者ダメージがある中、両者が最後までKOを狙う死闘に。

5R 判定 ドロー (49-48,48-49,48-48)

最後は激しい打ち合いとなった両者の戦いは、KNOCK OUT初のドロー決着に。

森井洋介

第5試合 町田光vs山口侑馬

1R、開始早々に町田光の刀を抜くポーズを真似をした山口。町田は意に介さずパンチでがんがん前に出ていく。バックハンドブローや、組みからの崩しで山口をリングに転がす町田。山口はしっかりとガードを固め、時折町田の攻撃にカウンターのパンチを狙う。

2R、1Rと異なり、パンチで前に出るようになった山口。すると、山口の放った右ヒジで町田はこめかみをカット。この試合でもドクターのチェックが入る。再開後、町田は必殺の居合いパンチを披露。居合いの構えからのヒジを放つ新技?を見せた。対して山口はボディーブローを効果的に交えた、パンチのコンビネーションを町田にヒットさせていく。

山口侑馬

3R、打ち合いの展開を変え、蹴りを放つようになった町田。それでも山口がパンチを振り回していくと、町田のローに右ヒジを合わせダウンを奪った山口。

山口侑馬

町田は頬から大量に出血があり、町田陣営から直ぐにタオルが投入。山口のTKO勝利となった。

町田光

勝者 山口侑馬 3R TKO

山口侑馬

第6試合 那須川天心vsアムナット・ルエンロン

1R、前蹴りで牽制しつつ距離をとるアムナットに、那須川はボディーブローから、強烈なインローを放つ。そしてスピードの速いストレート、ボディーと、ボクシング世界王者にパンチをヒット。アムナットは那須川の圧力にロープまでつまり、手数が出ない。

那須川天心

2R、じりじりと距離を詰め、奥足のローキックを蹴り込む那須川。アムナットは、ロー、ミドルから得意のクリンチを試み、那須川のペースを崩そうとする。しかし、那須川のスピードについていけず、逆に強烈インローを貰う。ラウンド終盤には、距離の空いたところで、那須川が低い体勢から両腕を前に突き出す、トリケラトプス拳を披露し余裕を見せる。

那須川天心

3R、距離がつまり、組みからヒジを狙う両者。アムナットは戦いかたをパンチにシフトしていくが、逆にパンチを貰う。アムナットは冷静さを失ったか、ブレイク後の攻撃や、バランスを崩して倒れた那須川に対しての攻撃など、反則が目立つ。アムナットはキレのいい右フックを放つも、那須川はバックステップで躱す。

那須川天心

4R、蹴りを捨てボクシングを始めたアムナット。対して那須川は飛びヒザ。ジャブでアムナットの気勢を制し、パンチからのヒザでアムナットのボディーを効かせる。そこからロープまで詰め、最後は左ボディーフックでアムナットからダウンを奪った那須川。アムナットは10カウント以内に立ち上がれず、那須川がKO勝利。

那須川天心

勝者 那須川天心 4R KO

試合後にリング上でマイクを握った那須川は「アムナットは上手くて、距離が遠かったので戦い辛かったが、試合前に言っていた通りパンチでKO出来て嬉しいです。いつも僕を応援してくれる皆さんありがとうございます。まだまだ突っ走って、誰も手の届かないところまでいきます。僕でよかったら、格闘技の世界を変える人間になりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。」と高らかな宣言した。

那須川天心

第7試合 梅野源治vsワンマリオ・ゲーオサムリット

1R、ジャブ、左ローからのコンビネーションで序盤からワンマリオにプレッシャーをかけていく梅野。梅野の緩急を付けながらの攻撃対し攻撃を出せず下がり続けるワンマリオ。梅野は冷静にロー、ミドルでワンマリオにダメージを与えていく。

2R、このラウンドもミドル、ローでワンマリオを攻める梅野。ワンマリオは時折ローキックを出すものの、防戦一方で梅野の蹴りを貰い続ける苦しい展開に。

3R、ワンマリオの入りにヒジを狙う梅野。フェイントを細かく使いワンマリオを惑わしていく。このラウンドは前に出で、パンチを狙うワンマリオに梅野のヒジがヒット。ワンマリオは目尻から出血し、ドクターが傷口をチェック。

4R、リングのセンターをとり、距離を詰めたいワンマリオに対し、梅野は前蹴りで突き放してミドル。ペースを譲らず、組みでも巧みにワンマリオのバランスを崩し、リングに転がす梅野。ワンマリオもラウンド終盤に強引に前に出て、オーバーハンドの一発をヒットさせるも、追撃は続かず。

5R、梅野の攻撃を貰いながらも、強引に前に出て打ち合いを挑むワンマリオ。しかし、距離が詰まると梅野の組み負け、上手くコンビネーションがつながらない。梅野が蹴りで自身の距離を保ち、梅野ペースで試合終了。

勝者 梅野源治 5R 判定(49-47、50-47、50-45)

梅野源治

難敵を相手に何もさせず完封勝利を収めた梅野。試合後のマイクでは「KOで倒したかったが、テクニックだったりかけ引きを見て欲しくて、判定でもそういう面白さを感じて貰えるような試合をしていきたいと思ってます。今後も応援をよろしくお願いします。」とリング上で語り、KNOCK OUTの、2017年最初のイベントを締めた。